闘う?かわす? 年下からの失礼発言

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闘う?かわす? 年下からの失礼発言

独女通信2013年05月23日16時00分

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独女通信

入社したばかりの新人OLが、お局様にシメられて…というのはマンガやドラマでよく見かけるシーン。しかし、実際のところはどうなのだろうか。
セイコさん(仮名・36歳)は、「実は逆のパターンの方が多いのでは」と話す。
「20代の頃は女性が多い職場で働く友人から、『お局どころか大局までいて気を遣う』なんて話を聞いたこともありました。でも、私自身は年上の女性に仕事を教えてもらったり、相談に乗ってもらうことの方が多かったですね」。

セイコさんは体育会系出身。普段の言葉遣いはもちろん、飲み会では座席や先輩の飲み物に気を配り、その場で一番若い人が楽しませるのが当然という世界で育ってきた。
「だから、年下が気を遣うのは当然のこと、と思っていました。でも、30代後半になったあたりから、年下にすごく気を遣うようになっていたんです。アドバイスなんて余計なお世話かなとか、体験談を話したら『過去にしがみついてる』と思われるかなとか、いろいろ考えちゃって」
年下女子に気を遣ってしまうのは、セイコさんだけではない。ナツミさん(仮名・39歳)は、「上から目線で話さないように気をつけている」と言う。
「媚びない程度に腰を低く、を心がけてます。若い子の方が流行に詳しいので、『今時の女子はどうなの?』と意見を聞いたりしますね。あまりにも失礼なことを言われたら、皮肉くらいは言うかもしれないけど、鈍感な子はそれも気付かないから」
年上女子は、若い子の失礼な発言に怒れない、と話すのはエリカさん(仮名・38歳)。
「職場の新人の女の子をみんなで『かわいいよね』とホメていた時のこと。その場にいた一番若い25歳の子が、『私なんてもうオバさんだから』と言い出して。『その年でオバさんなら私はどうなるのよ!』とツッコもうかと思いましたが、笑ってスルーしました。年上女子が年下に失礼なことを言ったら、確実に反発を食らうはず。でも、年上女子は、『ここで怒るのはみっともない』と思って黙っちゃうんですよね」。
ジュンコさん(仮名・37歳)は、20代の自分の発言が、失言だったと後になって気付いたと話す。
「入社間もない頃、失恋して心が荒んでいたんです。そこで、お局様ポジションだった優しい先輩に、『私、もう恋愛するのに疲れちゃいました。結婚したい!』と泣きついたんです。よく考えたら、これって、『私は早く結婚しますから!』と言うようなもの。先輩も返答に困っていて、気まずい空気が流れていたのは、そういうことだったんだと自分が30代になって気付きました」
当時の先輩の年齢を軽く追い抜いた今、もし同じことを言われたら、「にやにや笑って受け流す」と言うジュンコさん。
「若い頃は自分の失言に気付かないもの。でも、あっという間に自分が失礼なことを言われる立場になる。お互い様、と思って笑って受け流すのが一番いいと思いますよ」。
人は誰でも年を取るもの。独女世代としては、年下女子の失言を軽く笑って流せる余裕を身につけていたいものだ。(栗頭渋子)
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