「彼氏欲しい!」→「実は今度結婚する」の急展開はなぜ起こる?

「彼氏欲しい!」→「実は今度結婚する」の急展開はなぜ起こる?

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「彼氏欲しい!」→「実は今度結婚する」の急展開はなぜ起こる?

独女通信2013年04月22日10時30分

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独女通信

「彼氏欲しい!」→「実は今度結婚する」の急展開はなぜ起こる?

独女同士のトークにとって欠かせない話題といえばやはり“恋バナ”。好きな人がいる、彼氏がどうした、恋がしたい……など、いくつになってもこんな話題で盛り上がれるのは独身ならではの役得だろう。

 しかし最近、こんな独女が増えているような気がするのだ。

「私の会社の同僚に『彼氏ずっといない』『恋したい~』と公言していた女の子がいたんですけど、なんとその子が突然『結婚する』宣言。聞くと、実は何年も交際している人がいたとか! ずっと騙されていたんですよ! もちろん私だけじゃなく、会社の全員が知りませんでした」

 そう憤慨するのは独女の利枝子さん(38歳)。そう、独女界の中では「彼氏いない」と公言していたと思ったら突然「結婚します!」という驚愕パターンが存在するのだ。

 なぜそのような人たちは決して自分の恋愛を明かさないのか? ちなみに前述の利枝子さんはその同僚に「なんで今まで隠していたの?」と問いただしたところ、彼女はこう言ったそうだ。

「もう10年以上付き合っているから身内のようなもので、デートも全然していない。一般的な彼氏という感じじゃなかったから、彼氏はいないということでいいかなって」

 確かにそういった交際の場合、恋バナにはなりにくい部分はありそうだが、だからといって何も彼氏の存在を抹消しなくてもいいと思うのだが……。

 しかし秘密にしている方にも当然言い分はある。交際歴1年の彼氏がいるものの、親友以外は誰にもいっていないという洋子さん(32歳)は、その理由をこう語る。

「一番の理由は恥ずかしいから。会社などたいして親しくない人に彼氏がいるなんて言ったら最後。『写真見せて!』とか『どんな人?』とかあれこれ詮索されるのが目に見えています。別れたら別れたで色々と言われるし、だったら結婚するまで言いたくないと思うのは自然じゃないですか?」

 ちなみに洋子さんはどちらかというと、女子力が高いというより「男っぽいさっぱり系」というタイプ。そういうタイプの人は、はなかなか職場で恋愛の話をしづらいというのもあるのかもしれない。

 そして既婚者の澄子さん(37歳)も独身だったころは彼氏がいることをほとんど打ち明けなかったというが、その理由は「社内恋愛だったから」。

「社内恋愛はやっぱり公表できませんよ。周りの人に余計な気を使わせるし、別れた時が面倒だし。当時は同僚がいくら恋愛の話で盛り上がっても『へー、私も彼氏ほしい!』なんてしらじらしいことをよく言っていました(笑)。合コンに誘われても困るし、秘密にしているほうも結構大変なんですよ!」

 確かに社内恋愛をしている人の場合、会社に公言できないパターンは珍しくなさそうであるが……。

 今回、彼氏がいることを公言できない独女の話をいろいろ聞いてみたが、さまざまなケースがあるとはいえ1つだけ共通点があることがわかった。それはこのフレーズだ。
「別れたら後面倒だから」

 交際して破局する。そうなったときに「別れた」と周りに知られるのが嫌。社内恋愛の場合はそれに加え、さらに元彼も同じ職場にいるという環境になるというリスクもある。それを回避するために、自らの恋愛について固く口を閉ざしてしまうという構図があるのではないか? そんなふうに感じた。だから結婚という一応の「ゴール」が確約された段階で、そういう人は公言するのだ。

「人間には勝者と敗者と傍観者しかない」という有名な言葉があるが、この「恋愛を秘密にする人たち」の理由にもそれは当てはまっているような気がする。敗者、つまり恋愛に敗れた姿を人に晒したくない。だから勝者となる結婚を確信するまで、傍観者としてふるまうことを選んでしまう。傍観者でいるのは確かに傷つかないが、なんとなくリアルな人間関係の希薄性を感じてちょっと寂しいと思うのは古い考えなのか?

 この流れが加速すると、そのうち「傷つきたくないから」といって恋愛を放棄することにもなりかねない流れとなる危険も感じる。いやもうその兆候はあるのかも。(橋口まどか)

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