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伊集院光が語る「83歳の女子高生」報道の違和感

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伊集院光が語る「83歳の女子高生」報道の違和感

livedoorニュース2013年06月27日14時35分

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24日放送のTBSラジオ「月曜 JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」で、伊集院光が「83歳の女子高生」報道に疑問を呈した。
「83歳の女子高生」とは、川崎市立高津高校定時制4年生の上中別府(かみなかべっぷ)チエさんのこと。上中別府さんは、同校の軟式野球部に菓子パンなどを差し入れていたところ、昨年秋に顧問の教諭にスカウトされた。普段は球拾いなどを手伝っているが、キャッチボールをしたり、ノックを受けることもあるのだとか。また、5月に行われた公式戦では、同校が大量リードしていたため、左翼の守備にもついたという。
23日に行われた、高校定時制通信制軟式野球の神奈川県大会決勝で上中別府さんがベンチ入りすることになり、これを新聞など複数メディアが「83歳の女子高生、軟式野球県決勝でベンチ入り」などと大々的に報じていた。
この一連の流れについて、伊集院は「(上中別府さんは)凄く良いキャラクターなんだけど」と前置きしつつ、「大差で勝ってたから、初めて守りましたっていう。レフトを守りましたっていう『スゴイ微笑ましい記事』みたいに書かいてるんだけど」「俺がバカなのかもしれないけど、それがスゴイ微笑ましいこととして書いてあるのが、怖くてしょうがなくて」と疑問を呈した。
これは、伊集院が以前、野球経験が少ない友人に軟式草野球で外野を守らせたところ、けがを負ってしまったため。伊集院はこのエピソードを引き合いに出し「とんでもないことが起こる可能性あるよね?」「ばあさんと長い付き合いの監督とかが大丈夫って判断したんだから、ばあさんの守備力とかを、俺が見くびってるのかもしれないけど、俺、相手の学校だったら、ちょっとレフト守ってたら引っ張れないね、怖くて」と、上中別府さんへの危険だけでなく、相手高校のプレーにも影響を及ぼす可能性があると語った。
また、伊集院は報道の傾向についても違和感を語っている。「(上中別府さんが)何歳になってもチャレンジしたいから高校に入り直した」「他の部活もいっぱい入ってるってのは、めちゃめちゃいいこと」としつつ、「ダメって言ってるんじゃなくて。その記事が全面『微笑ましい』で埋まってることが、俺の中の違和感としては相当あって。そっとやったりすることに、どこまで悪いか分かんないけど、『何、第三者の記事が褒めちゃってるの』みたいなのがあって」と語り、現場での危険性にはふれず、美談のみを取り上げるメディアに苦言を呈している。
伊集院は熱狂的な野球ファンとして知られており、観戦する際はプレーに集中するため、ほとんど飲食をせず、「ああー!くっそー!やったー!」といった言葉以外はほぼしゃべらず、ヤジを飛ばすこと自体も好きではないようだ。また、ラジオ番組をきっかけに草野球チームを作り、監督と選手を兼任するなど、こと野球に関しては真剣な姿勢を貫いている。そんな伊集院だからこそ、感じる違和感なのかもしれない。
【関連情報】
伊集院光 @HikaruIjuin – ツイログ
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